【2025年度版】後期高齢者医療保険料、いくら？どう変わる？賢く納める方法を徹底解説！

後期高齢者医療制度は、75歳以上（一定の障害がある方は65歳以上）の方々の医療費を国民全体で支える仕組みです。保険料は、被保険者一人ひとりの均等割額と所得に応じた所得割額で計算されます。

令和7年度の保険料は、均等割額が47,300円、所得割率は賦課のもととなる所得金額の9.67%です。限度額は80万円となります。

所得が低い方には、均等割額の軽減措置があります。また、過去に社会保険等の被扶養者だった方は、加入から2年間は均等割額が5割軽減されます。

保険料の支払い方法は、原則年金からの特別徴収（天引き）ですが、希望により口座振替（普通徴収）に変更可能です。

保険料の滞納には督促や財産差し押さえの可能性があります。支払いが困難な場合は、分割納付などの相談に応じます。

災害や失業などで収入が著しく減少し、保険料納付が困難な場合は、減免申請ができる場合があります。

なお、令和8年度からは「子ども・子育て支援金」分の保険料が加算される予定です。