ヤングケアラー、一人で抱え込まないで！桜町中学校で理解深める講習会開催

小樽市では、ヤングケアラー支援の一環として、市内の小中学校・高校で講習会を実施しています。

令和7年度から始まったこの取り組みは、外部講師が学校を訪問し、ヤングケアラーの定義や相談先について理解を深めることを目的としています。

12月12日（金）には、桜町中学校で第7回目の講習会が開かれました。
「北海道ヤングケアラー相談サポートセンター」の加藤高一郎センター長が講師を務め、生徒たちとの活発なやり取りで講習会は盛り上がりました。

加藤センター長は、「一人で悩まず、困ったときは周りの大人や友人に言葉で伝えることが大切」と強調しました。
ヤングケアラーに関する動画の視聴後、生徒たちは感想を共有し、講習内容への理解を深めました。

この講習会は、ヤングケアラーが孤立せず、安心して相談できる環境づくりを目指しています。