広島県 広島市  公開日: 2025年08月22日

故入野忠芳氏遺族からの絵画寄贈に感謝!基町高校に貴重な作品

広島市は、故入野忠芳氏の遺族から基町高等学校に絵画作品「裂罅(れっか)76-11」が寄贈されたことを受け、感謝状贈呈式を行うと発表しました。

式典は令和7年8月26日(火)11時30分から11時50分、市役所本庁舎10階市長公室にて開催されます。

寄贈者は故入野氏の夫人である入野泰子氏。同席者には、株式会社オカベ代表取締役社長岡部喜久雄氏らも名を連ねます。広島市からは市長をはじめ、教育関係者が出席予定です。

入野忠芳氏は1939年広島市生まれの画家で、武蔵野美術大学卒業後、入野美術研究所を設立。1975年には「裂罅」で現代日本美術展大賞を受賞するなど、被爆体験を背景とした作品で知られています。 彼の強い願いを受け、多くの生徒が作品を鑑賞できるよう寄贈に至りました。
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広島市への「裂罅」寄贈、心温まるニュースですね。入野忠芳氏の被爆体験を背景とした作品が、若い世代の教育に役立てられることは、未来への繋がる重要な一歩だと感じます。特に、故人の強い願いが叶えられたという点に、深い感動を覚えます。寄贈された作品を通じて、多くの生徒が広島の歴史と平和への思いを深く理解し、未来を担う力強い世代へと成長してくれることを願っています。

そうですね。素晴らしい寄贈、そして広島市の迅速な対応に敬意を表します。入野氏の強い願いが、こうして実現したことは、本当に意義深いことだと思います。若い世代が、彼の作品を通して、戦争の悲惨さと平和の大切さを肌で感じ、未来を創造していく上で重要な教訓を得られることを願っています。この機会を、平和教育の一環として、より多くの若者へ波及させていくことが大切ですね。

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