薬局開設・運営の手続き、まるわかり！小樽市保健所が徹底解説

小樽市内の薬局に関する各種手続きについて、小樽市保健所保健総務課が解説しています。

薬局を開設する際には、事前に保健所長への申請と検査が必要です。開設者の変更、組織変更、移転など、新規許可申請が必要なケースが複数あります。申請には、薬局開設許可申請書、平面図、資格証明書類、構造設備の概要など、多岐にわたる書類の提出が求められます。

許可の更新は6年ごとに行われ、更新申請書と許可証の原本が必要です。

薬局の名称、連絡先、営業時間、従事者などの変更は、内容により事前の届出または変更後30日以内の届出が必要です。構造設備の主要部分を変更する場合は、工事前に図面相談が推奨されます。

許可証の書き換えや再交付、休止・廃止・再開の届出についても、それぞれ所定の手続きと必要書類があります。

薬局の管理者が学校薬剤師などを兼務する場合は、事前の許可が必要です。また、管理兼務を廃止する際も届出が必要となります。

さらに、薬局は毎年、前年1年間の総取扱処方箋数を届け出る義務があります（例外あり）。

これらの手続きに関する詳細や申請書ダウンロードは、小樽市保健所へお問い合わせください。