地球温暖化STOP！今日からできる「脱炭素」と「省エネ」実践ガイド

地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「脱炭素」社会の実現に向け、国は2050年カーボンニュートラルの目標を掲げています。

家庭では、エアコンの温度設定、照明のこまめな消灯、食べ残しゼロ、テレワーク、宅配便の1回受け取りなど、日々の小さな行動が大切です。これらは光熱費削減にもつながります。

また、住宅の新築・改築時には補助金の活用も検討しましょう。家電製品の省エネ方法も紹介されており、例えば、エアコンはフィルター清掃や扇風機併用、冷蔵庫は詰め込みすぎない、照明はLEDへの交換が推奨されています。

蛍光灯は2027年までに製造・輸出入が段階的に廃止されるため、計画的なLED化を進めましょう。

事業者も、省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用、サプライチェーンの見直しなどで脱炭素化を推進します。

市では、働きやすい服装の推奨、省エネ機器の導入、グリーン購入、次世代自動車の促進、緑のカーテン、再生可能エネルギー設備の設置などを実施。暑い時期には、冷暖房のある公共施設を「涼み処」として利用できます。

これらの取り組みは、新しい豊かな暮らしを創る「デコ活」としても推進されています。