【アニメーターの仕事って？】現役プロが語る、感動を生む仕事の裏側！

12月6日、旭区社会福祉協議会であさひ育み学び舎事業として、中高生を対象とした職業講話「アニメーターの仕事ってどんなの？」が開催されました。

講師は現役アニメーターで専門学校講師の西本みさきさん。アニメーション制作の現場や、アニメーターになるまでの道のりについて語られました。

アニメ制作は、何千枚もの絵を数日かけて描いても、放映は数十秒という時間と労力のかかる仕事ですが、完成した作品を見た時の感動は格別だそうです。

西本さんは、絵を描くことが好きで、工芸高校や美術大学での学びが今の仕事に役立っていると話されました。好きなことを仕事にする苦労もあるが、「好き」という気持ちが大きな支えになると語り、「日々の中で楽しいことを見つけていこう」というメッセージが参加者に響きました。

質問コーナーでは、デジタル・アナログ画や進学、デッサンに関する熱心な質問が寄せられ、西本さんがデッサンを披露すると、参加者は熱心に見入っていました。

あさひ育み学び舎事業では、今後も様々なテーマでイベントを開催予定です。