「港と船」で災害支援を強化！横須賀市が迅速な物資輸送訓練を実施

能登半島地震などの教訓を踏まえ、横須賀市は災害で陸路が寸断された状況を想定し、「港と船を活用した物資運搬等訓練」を実施します。

これにより、海沿いの集落へ迅速かつ的確に物資を輸送・支援する体制の強化を目指します。

訓練では、国土交通省国土技術政策総合研究所との協定に基づき、同研究所横須賀第二庁舎を災害活動拠点として活用する準備訓練も行われます。

また、海上自衛隊による水難事故を想定した救助訓練も併せて実施。

この訓練は、国土交通省港湾局が推進する「命のみなみネットワーク」形成に向けた取り組みの一環です。

横須賀市は、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町といった三浦半島の関係自治体とも連携し、地域全体の災害支援体制強化を進めていきます。