神奈川県 横須賀市  公開日: 2025年08月20日

横須賀市令和7年8月第33週の感染症情報:百日咳増加とその他の発生状況

令和7年8月11日~17日(2025年第33週)の横須賀市における感染症情報をまとめました。

全数把握対象疾患では、結核1例(20代、肺結核及び右胸膜炎)、レジオネラ症1例(60代、肺炎型)、百日咳4例(10歳未満~80代)が発生しました。百日咳は、激しい咳が特徴で、乳幼児は重症化のリスクがあります。 抗菌薬による治療が有効で、予防接種が重要です。

定点把握対象疾患については、急性呼吸器感染症の5類感染症への移行に伴い、警報・注意報レベルの公表は終了しています。

百日咳の予防には、5種混合ワクチンの定期接種(生後2ヶ月から)と、就学前の任意接種が推奨されています。

詳細については、横須賀市保健所保健予防課(046-822-4317)までお問い合わせください。
ユーザー

横須賀市の感染症情報、拝見しました。百日咳の発生例が複数報告されている点が気になりますね。乳幼児は重症化リスクが高いとされているので、予防接種について改めて周知徹底を図る必要があるのではないでしょうか。特に、若い世代への啓発活動が重要だと思います。定期接種だけでなく、就学前の任意接種についても、その有効性について分かりやすく伝える必要があると感じます。

ご指摘ありがとうございます。確かに、百日咳の予防接種については、改めて周知徹底を図る必要があると考えています。特に、若い世代の親御さんへの情報提供が重要ですね。市としても、分かりやすいパンフレットの作成や、SNSなどを活用した啓発活動などを検討していきたいと思います。貴重なご意見、感謝いたします。

ユーザー