【脳卒中】熊本県が急性期・回復期拠点医療機関を公表！あなたに最適な医療機関は？

熊本県は、第8次保健医療計画に基づき、脳卒中対策を強化しています。
この取り組みの一環として、脳卒中の急性期治療と回復期リハビリテーションに対応できる医療機関を「急性期拠点医療機関」および「回復期医療機関」として公表しました。

公表された医療機関リストは、PDF形式で確認できます。
また、各医療機関の詳細情報は、厚生労働省の「医療情報ネット」で閲覧可能です。

急性期拠点医療機関には、t-PA治療の経験が豊富な医師の配置、迅速な専門的治療の開始、2日以内の栄養・嚥下機能把握、1時間以内の検査実施、3日以内の急性期リハビリテーション開始などが求められます。
回復期医療機関では、再発予防治療、専門スタッフによる集中的なリハビリテーション、回復期リハビリテーション病棟入院料等の施設基準の届出などが要件となっています。

どちらの医療機関も、誤嚥性肺炎予防のための口腔管理や、連携医療機関との情報共有が重視されています。