【注意喚起】「電話でお金の話」は詐欺！被害激増中の手口と対策

ニセ電話詐欺による被害が大幅に増加しています。令和7年1月～10月の県内被害認知件数は1075件、被害総額は約44億6,000万円に達しました。

「電話でお金の話は全て詐欺」を合言葉に、怪しいと思ったらすぐに家族や友人、警察、消費生活センターに相談しましょう。

ニセ電話詐欺には、オレオレ詐欺、還付金詐欺、架空請求詐欺など様々な手口があります。最近では、公的機関や金融機関を名乗る詐欺も増えています。

被害にあわないためのポイントは以下の通りです。
・電話でキャッシュカード、介護保険料、解決金、保証金などお金の話が出たら詐欺を疑う。
・相手が子どもや孫、自治体、警察、金融機関職員などを名乗ってもすぐに信用せず、自分で確認のために知っている番号にかけ直す。
・「のどの調子が悪い」「番号が変わった」「現金」といった言葉に注意する。
・暗証番号や通帳、キャッシュカードは自分で管理する。
・役所や金融機関がATM操作を指示したり、ATMでお金が返ってくることはない。
・身に覚えのない請求には連絡しない。
・電子マネーカードの購入を求められたら詐欺の可能性が高い。

不安になったら、周囲に相談しましょう。
相談窓口：警察相談専用電話 #9110、市消費生活センター 092-580-1968