【朝来市】入札・契約事務が進化！電子化、週休２日、快適トイレ導入など、令和７年度の変更点まとめ

朝来市は、令和７年度より入札・契約事務を改善します。

まず、契約保証および前払金保証の証書・証券が電子化されます。損害保険会社によるシステム運用開始に伴い、電子での取扱いが可能になりますが、紙での提出も引き続き認められます。

次に、建設業界の働き方改革推進のため、令和７年４月より毎月第２・第４土曜日に建設現場の一斉閉所を実施します（災害復旧等、一部対象外工事あり）。

さらに、建設現場で働く女性をサポートするため、「快適トイレ」の標準仕様が導入されます。洋式便座、水洗機能、施錠機能、照明、荷物置き場などを備え、男女別の表示やサニタリーボックスなども整備されます。

加えて、現場代理人の兼務要件が緩和されます。当初請負代金額4,000万円未満の工事であれば、条件を満たせば３件まで兼務可能になります。

これらの変更は、対象となる契約や入札公告日によって適用時期が異なりますのでご注意ください。