府中町、情報公開制度を刷新！誰でも、より多くの町政情報にアクセス可能に（令和8年1月1日施行）

府中町は、40年以上運用してきた情報公開条例を全面的に改正し、情報公開制度をより使いやすいものへと見直しました。

この改正は、社会情勢の変化に対応し、町民の知る権利を尊重する理念はそのままに、制度を標準的な形に整備することを目的としています。

主な変更点は以下の通りです。

* **請求対象文書の拡大：** 決裁が終了した文書だけでなく、「実施機関の職員が組織的に用いるもの」全般が対象となり、より多くの文書へのアクセスが可能になります。
* **請求者の拡充：** 町民に限らず、居住地を問わず誰でも（法人・団体含む）開示請求できるようになります。
* **不開示情報（個人情報）の明確化：** プライバシー保護をより明確にするため、不開示となる個人情報の定義が「特定の個人を識別できるもの」へと変更されました。

これらの変更は、令和8年1月1日から施行されます。請求様式も変更となるため、ご注意ください。