生成AIが子どもたちの学びをどう変える？袋小学校でICT教育研究発表会開催！

11月28日、東京都小学校視聴覚教育（ICT教育・情報教育）研究会は、北区立袋小学校で研究発表会を開催しました。

「新しい時代に生きる力を育む視聴覚(情報・ICT)教育の追究」をテーマに、教員や関係者348人が参加。公開授業やAIに関する特別講演が行われました。

公開授業では、5年1組が生成AIを活用し、学級をより良くするための話し合いを実施。AIの要約機能で議論が整理され、子どもたちは自身の話し合いの効率性や新たな視点に気づきました。これは、より良い話し合い方や、AIを生活に活かすデジタル・シティズンシップ教育の重要性を示すものとして注目されました。

特別講演では、坂井岳志氏が「AIは教育をどう変えていくのか、また変わらない部分は何か？」をテーマに、AIの活用と同時に失われる力への注意喚起と、大人が子どもたちにAIの適切な使い方を伝える必要性を訴えました。