中学生が消火活動に挑戦！和歌山市で迫力の消防総合訓練を実施

和歌山市立日進中学校で、消防総合訓練が実施されました。

これは、日進中学校の防災訓練と連動し、生徒に消防の魅力を感じてもらい、災害対応能力の向上を目指すものです。

訓練では、地震発生で中学校3階から出火し、屋上と2階に要救助者が取り残されたという想定で行われました。

消防局東消防署の職員と日進中学校の先生が要救助者役を務め、梯子車や三連はしごを使って救出。

さらに、火災拡大の想定で、救助隊員がビル屋上から懸垂降下で緊急脱出する様子も披露されました。

訓練のクライマックスでは、生徒8名も参加し、一斉放水による消火活動を実施。

生徒たちは、消防職員と協力して懸命に消火活動に取り組み、火災は制圧され、要救助者2名も無事に救出されました。

訓練後、生徒たちは達成感に満ちた表情を見せ、将来消防士を目指したいという声も聞かれました。