北海道の世帯収入・支出、厳しい現状と消費の対照的な動き

総務省統計局の北海道家計調査（二人以上の世帯）によると、勤労者世帯の収入は減少傾向にあります。

具体的には、勤労者世帯の1世帯当たり月平均実収入は624,003円で、前年同期比実質6.8％減、可処分所得は509,411円で実質9.3％減と大幅な減少を示しました。

一方、消費支出は勤労者世帯で実質1.8％減と減少しましたが、全世帯では実質1.6％増と増加しています。

この調査は、札幌市など10市町、288世帯を対象とした標本調査の結果です。 学生や外国人世帯は除外されています。 また、単身世帯のデータは公表されていません。 詳細データは、統計局ウェブサイトで提供されているExcelファイルで確認できます。