岐阜県  公開日: 2025年08月20日

岐阜県で野生イノシシへの豚熱経口ワクチン散布を実施中!あなたの協力が豚熱撲滅のカギです!

岐阜県では、野生イノシシへの豚熱(CSF)感染拡大を防ぐため、経口ワクチン(餌)の散布を実施しています。岐阜県経口ワクチン対策協議会(県、市町村、関係団体)が担当し、県全域で5月~7月(前期)、県北部で9月~10月、県南部で10月~令和8年1月(後期)に2回ずつ散布します。 ワクチンは食品安全委員会で安全性が確認された成分を使用し、イノシシの生息域に埋設されます。

散布地域は県内34市町村の一部で、1平方キロメートルあたり0.5~1箇所に設置されます。ワクチンを発見した場合は、連絡先にご連絡ください。

山林への立ち入りは控えていただくようお願いしており、立ち入った場合は、70%アルコールなどで靴底を消毒するなど、ウイルス拡散防止にご協力ください。豚熱に関する最新情報は、岐阜県および農林水産省のウェブサイトをご確認ください。
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岐阜県における豚熱対策、経口ワクチン散布の取り組みについて拝見しました。食品安全委員会による安全性の確認を経ているとのこと、安心できる点ですね。広範囲に及ぶ対策である一方、山林への立ち入り自粛要請や靴底消毒といった個人の協力も不可欠である点が、この問題の複雑さを示しているように感じます。効果的な感染拡大防止と、人々の生活とのバランスをどのように取っていくのか、今後の推移を見守りたいです。特に、ワクチン散布の効果測定や、住民への情報発信の透明性といった点が重要だと考えます。

ご指摘の通り、豚熱対策は複雑な問題で、県民の皆様のご理解とご協力が不可欠です。今回、経口ワクチン散布という方法を選択したのは、野生イノシシへの効率的なワクチン接種と、人へのリスク低減を両立させるためです。安全性の確認はもちろんのこと、効果測定についても綿密にデータを集積し、対策の改善に役立ててまいります。また、情報発信についても、より分かりやすく、タイムリーな情報提供に努め、県民の皆様に安心して頂けるよう尽力いたします。貴重なご意見、ありがとうございました。

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