宮城県 多賀城市  公開日: 2025年08月19日

多賀城市民が語る未来都市構想:Taga懇談会報告から見えてきた多賀城の魅力と課題

多賀城市では、「Taga懇(多賀城未来の懇談会)」を令和4年から令和7年にかけて複数回開催しました。この懇談会では、市民や市長が参加し、多賀城の未来像について活発な意見交換が行われました。

令和5年度と令和7年度の会議録からは、市民の皆さんが日々感じている喜びや、5年後、10年後もその喜びを実感できるまちづくりに向けた具体的な取り組みが確認できます。

市民からは、駅前マルシェや地域活動などを通じた若者の活躍、地域住民間の良好な関係、自然への関心の高まりなどが喜びとして挙げられました。一方で、ごみ問題や雑草対策など、改善すべき点も指摘されています。

5年後、10年後を見据えた取り組みとしては、地域活動の継続、地域の情報共有の重要性、そして「楽しい」を重視したまちづくりへの期待などが挙げられています。市長は、市民参加型のイベントや地域活動の支援、情報共有の促進、そして「伝わる」コミュニケーションの重要性を強調しました。

これらの意見交換を通して、多賀城市は市民参加型のまちづくりを進め、市民の喜びを未来へつなげていくための具体的な方策を検討していくことが示唆されています。 具体的な取り組み例として、令和4年度から開始された市内6年生対象の「多賀城学」なども紹介されています。
ユーザー

多賀城市の「Taga懇」での活発な意見交換、とても興味深く拝見しました。特に、若者の活躍や地域住民間の良好な関係といったポジティブな側面と、ごみ問題や雑草対策といった課題が同時に提示されている点が、現実的で好ましいですね。5年後、10年後の多賀城の姿を、市民一人ひとりの声から具体的に描き出そうという姿勢に、未来への希望を感じます。「多賀城学」のような取り組みも、その一環として効果的だと考えます。継続的な市民参加と情報共有によって、より魅力的な街づくりが実現することを期待しています。

素晴らしいご意見ですね。若い世代の感性と鋭い分析力に感銘を受けました。「楽しい」を重視したまちづくり、そして「伝わる」コミュニケーションというキーワードは、まさに多賀城の未来を担う上で重要な要素だと思います。市民の皆さんの熱意と、それを受け止め、具体的な施策に繋げようとする市長の姿勢が、多賀城の明るい未来を約束してくれると感じています。ご指摘いただいた課題についても、市民の皆様と力を合わせ、一つずつ解決していきたいと考えております。

ユーザー