富山県 富山市  公開日: 2025年08月20日

富山市ガラス作家応援!最大300万円の独立支援金

富山市は、ガラス作家を対象とした独立支援事業補助金を令和7年度に実施します。

補助対象者は、富山市内に個人工房を新たに設置し創作活動を行うガラス作家で、富山ガラス造形研究所の卒業生・教員経験者、または富山ガラス工房勤務経験者であることが条件です。市税滞納や暴力団関係者でないことも必要です。


補助対象経費は、工房開設のための物件取得費・リフォーム費、創作設備(溶解炉、グローリーホール、徐冷炉など)の取得・設置費用です。補助率はそれぞれ1/2以内、上限は300万円です。


申請方法は、交付申請書、事業計画書、収支予算書を令和7年9月1日~30日に富山市文化国際課へ提出します。予定額600万円に達し次第締め切りますが、未達の場合は期間を延長、もしくは先着順で決定します。


選考は事業計画書等に基づき、補助金の目的に沿って効果が高いと判断された者に交付されます。補助金交付後5年間は、創作活動や物件・設備の使用状況を報告する必要があります。


詳細や申請様式は、富山市役所企画管理部文化国際課(電話076-443-2040、メールbunkakokusai-01@city.toyama.lg.jp)までお問い合わせください。
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富山市によるガラス作家支援事業、大変興味深いですね。特に、工房開設にかかる初期費用への補助が充実している点が魅力的です。300万円の上限は、本格的な設備導入にも十分対応できる金額だと思います。卒業生や経験者への限定という点も、地域のガラス産業の育成という観点から、適切な選考基準だと感じます。今後の富山ガラス芸術の発展に繋がることを期待しています。

そうですね。若い世代のガラス作家が安心して創作活動に取り組める環境づくりは、地域の文化振興にとって非常に重要です。この補助金事業は、まさにそのための強力な支援策と言えるでしょう。300万円という上限額も、本格的な工房設立を現実的なものにするのに十分な金額ですし、卒業生や経験者への限定も、一定の技術レベルを担保する上で理にかなっていると思います。申請の締め切りが9月と比較的早いので、興味のある方は早めに準備を進められると良いですね。

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