未来へ羽ばたく！天城町中学生、ロサンゼルスで掴んだ国際感覚と自信

天城町教育委員会は、次代を担う人材育成と国際理解教育を目的として、中学生海外派遣事業を実施しました。

令和７年11月、町内中学校から選ばれた４名の中学生が、引率者２名と共にアメリカ・ロサンゼルス近郊を10日間訪問。異文化理解を深め、視野を広げる貴重な機会となりました。

現地では、学校訪問や「マナー」「教育」「食文化」「農業」などをテーマにした個人研究、そして「アメリカでやってみたいことリスト」の実行など、主体的な活動に挑戦。日常生活での積極的なコミュニケーションを通して、英語での交流を深めました。

地元中学校とのオンライン交流では、アメリカのスーパーを英語で紹介し、日本の友人からの質問にも答えました。

また、南カリフォルニア奄美会50周年記念式典への参加は、現地で活躍する方々との温かい交流を通じて、地域とのつながりを感じる機会となりました。

生徒からは、「英語が通じた」という体験が最も印象に残っているとの声が聞かれ、参加者全員が多くの学びと成長を得て帰国。町長からは、異国で感じた驚きを大切にするよう激励の言葉が贈られました。

今回の経験は、町内での報告会などを通じて広く共有され、未来を担う若い世代へと受け継がれていくことが期待されています。