おむつ代、医療費控除が楽に！医師の証明書不要になるケースとは？

要介護・要支援認定を受けている方の「おむつ代」にかかる医療費控除について、手続きが簡素化されました。

令和7年（2025年）の確定申告から、一定の要件を満たす方は、医師が発行する「おむつ使用証明書」の代わりに、市が発行する確認書類で医療費控除を受けられるようになります。

対象者は、要介護・要支援認定を受けており、主治医意見書で「障害高齢者の日常生活自立度」がB1～C2のいずれか、かつ「失禁への対応」について一定の状態が確認できる方です。

1年目の方と2年目以降の方で、確認される主治医意見書の期間などが異なります。

市発行の確認書類が利用できない場合でも、医師の「おむつ使用証明書」で控除が受けられる可能性があります。

申請手続きや詳細については、国東市役所 税務課（電話：0978-72-5156）または福祉課高齢者支援係へお問い合わせください。