失われた人々を取り戻すために：拉致問題解決への希望と行動

1970年代から80年代にかけて、北朝鮮による日本人拉致の疑いがある多くの行方不明事件が発生しました。2002年、北朝鮮は拉致を認め、17名のうち5名が帰国しましたが、残る12名の帰国は実現していません。

埼玉県では、拉致問題等の早期解決に向けた施策を推進するため、条例を制定しました。また、12月10日から16日までの「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」に合わせて、拉致問題への関心を深めるためのパネル展が市役所1階ロビーで開催されます。

拉致被害者の救出を求める運動は「ブルーリボン」をシンボルとしており、一人ひとりの声が解決への力となります。この問題への理解と関心を高めることが、被害者救出への一歩となります。