国際特別都市建設連盟：自治と国際交流を深める9市1町の連携

国際特別都市建設連盟は、昭和27年4月15日に設立され、9市1町が加盟しています。
加盟都市は、別府市、伊東市、熱海市、奈良市、松江市、芦屋市、松山市、軽井沢町、日光市、鳥羽市です。
連盟の目的は、加盟都市間の友好を深め、自治の進展を図ること、そして特別建設法や国際観光文化都市整備法に関する運用・計画・実施を促進することです。
主な活動として、幹事会、総会、首長会議、要望運動などが行われています。
また、地震等の災害時には、加盟都市間で救援・救助活動を相互に応援する協定も締結されています。
令和7年11月には、戦後80年の節目に「松江宣言」が発表され、加盟都市が連携して国際交流を推進する姿勢が明確化されました。
この宣言では、「相互尊重と対話」「若者による異文化の理解と学び、創造」「連携による国際交流の推進」をテーマに、加盟都市が世界と協調し、日本の発展を牽引していくことが宣言されています。