宮崎県  公開日: 2025年08月19日

口蹄疫から15年、未来へつなぐ教訓:宮崎県が開催する意見交換会

2010年の口蹄疫発生から15年を迎え、宮崎県は令和7年8月27日(水)、県庁講堂において意見交換会を開催します。この会は、29万頭以上の家畜が犠牲となった口蹄疫の経験と教訓を次世代に継承することを目的としています。

県内有畜高校、県立農業大学校、宮崎大学の学生代表12名、口蹄疫を経験した畜産農家代表3名、宮崎県知事、県議会議長、宮崎県農業協同組合代表理事組合長など、計18名が参加します。

当日は、口蹄疫当時の映像視聴や、畜産農家代表による経験談、学生代表による意見発表、全体意見交換などが行われます。また、県議会議長と宮崎県農業協同組合代表理事組合長からの激励の言葉も予定されています。

意見交換会の模様は後日、宮崎県ホームページで公開予定です。マスコミ関係者の参加も可能ですが、事前申請が必要です。 詳細なスケジュールや問い合わせ先は、報道発表資料をご確認ください。
ユーザー

15年前の口蹄疫の教訓を次世代に繋ぐ取り組み、大変意義深いですね。特に、当時の映像を視聴したり、農家の方々の生の声を直接聞ける機会は、今の私たちにとって貴重な学習の場となるでしょう。学生代表の方々の意見発表も、未来の畜産業を担う若者たちの視点が感じられて、とても興味深いです。この経験を活かし、より強靭で持続可能な畜産業の構築に貢献できるよう、私も微力ながら考えを深めていきたいと思います。

そうですね。あの時の苦い経験は、決して忘れてはいけない大切な歴史です。若い世代が、過去の事実をしっかりと受け止め、未来への糧にしてくれることは、本当に心強い限りです。今回の意見交換会が、未来の宮崎の畜産業を担う皆さんにとって、大きな転機となることを願っています。皆さんの熱意と知恵が、宮崎の未来を明るく照らしてくれると信じていますよ。

ユーザー