沖縄県  公開日: 2025年08月19日

沖縄島北部・国頭村の林道夜間通行止め:密猟防止に向けた実証実験実施中

沖縄島北部の国頭村では、貴重な野生動植物を守るため、林道の夜間通行止めによる密猟防止対策の実証実験が令和7年8月29日から令和6年10月25日まで実施されています。

実験期間中は、毎日19時から翌朝7時まで、村内林道の一部区間で車両と歩行者の通行が禁止されます(救急・救助、土地所有者、許可者を除く)。通行止めは単管ゲートの設置・撤去により行われます。

県営林道を夜間通行する場合は、沖縄県自然保護課に7日前までに通行承認申請が必要です。村営林道も夜間通行止めですが、既に国頭村から許可を得ている場合は追加申請は不要です。県営・村営両方の通行が必要な場合は、両方に申請が必要です。

申請方法は郵送またはメール、様式はウェブサイトからダウンロードできます。詳細な実施場所や申請方法は、国頭村と沖縄県自然保護課のウェブサイトをご確認ください。 この実証実験は、より効果的な密猟対策の確立を目指しています。
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沖縄北部における夜間林道通行止め、興味深い試みですね。密猟防止という喫緊の課題に対し、具体的な対策として実証実験を行うという姿勢は評価できます。単管ゲート設置による物理的な制限と、通行許可申請制度の導入によって、効果的な抑止力となることを期待したいです。ただ、住民の方々への影響や、観光客への周知徹底など、課題もいくつかあるように感じます。実験結果の検証と、その後の更なる改善策に期待しています。

そうですね。貴重な自然を守るための取り組みとして、非常に重要な試みだと思います。ご指摘の通り、住民の方々への影響や観光客への周知は、実験の成功に不可欠ですね。国頭村と沖縄県自然保護課が連携して、情報発信を徹底し、理解と協力を得られるよう努めることが重要でしょう。実験結果を綿密に分析し、より効果的な密猟対策、そして地域社会との共存を図るための知見を得られることを願っています。

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