性の多様性、虹のように広がる個性：理解と尊重への第一歩

性のあり方（セクシュアリティ）は、性自認、生物学的性、性的指向、性表現の4つの要素で構成され、一人ひとりが虹のようなグラデーションで多様に存在します。

LGBTQ+とは、性的マイノリティを表す総称で、L（レズビアン）、G（ゲイ）、B（バイセクシュアル）、T（トランスジェンダー）に加え、Questioning（クエスチョニング）やQueer（クィア）を含むQ、そしてそれ以外の多様な性を包括する+で構成されます。

SOGIは、性的指向と性自認の頭文字で、性的マイノリティに限らず全ての人に当てはまる要素です。

性の多様性を尊重するためには、差別的な言葉遣いや「～らしさ」といった決めつけを避け、相手のプライバシーに配慮したカミングアウト・アウティングへの理解が重要です。ALLY（アライ）は、性的マイノリティを理解し支援する存在です。

東海市では、パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度や、多様な性に関する無料相談窓口を設けるなど、支援の取り組みを進めています。