静岡県 静岡市  公開日: 2025年08月19日

台風・豪雨で農地被害?国庫補助金で復旧を!申請の手順と注意点

台風や豪雨などの災害で農地に被害を受け、復旧を希望する農家の方へ。国庫補助による災害復旧制度があります。

申請対象は、被災時点で営農されていた水田、畑、わさび田など。1箇所の復旧工事費が40万円以上で、復旧後も営農を継続する必要があります。

補助金は復旧工事費の最大50%(激甚災害指定時は10%)を負担。復旧限度額があり、超過分は自己負担です。

申請手順は、災害発生後7日以内に農地整備課へ災害復旧調査申込書を提出。現地確認、復旧工法検討、分担金算出後、承諾書への記名押印が必要です。その後、国へ申請、査定を経て市が工事発注します。

申込書と承諾書は、農地整備課のウェブサイトからダウンロード可能。 詳細や様式は、静岡市経済局農政部農地整備課(054-354-2137)へお問い合わせください。 農林水産省HPにも詳細情報があります。 なお、復旧工事には期間がかかり、翌年の作付けに影響する可能性がある点にご注意ください。
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自然災害による農地の被害は、農家の方々にとって大きな痛手ですよね。国庫補助制度の存在は心強いですが、申請手続きがやや複雑な印象を受けました。特に、7日以内という期限や、自己負担分、そして翌年の作付けへの影響など、農家の方々が抱える負担を考えると、行政による更なるサポート体制の充実が望ましいと感じます。補助金の申請に関する相談窓口の拡充や、手続きの簡素化など、より迅速かつ分かりやすい支援体制の構築が、被災地の早期復興に繋がるのではないでしょうか。

ご指摘の通り、申請手続きの複雑さや、農家の方々にかかる負担は課題ですね。7日以内という期限は確かに厳しいですが、これは迅速な対応を促すためであり、早期の復旧作業開始が被害拡大防止に繋がるという側面もあります。自己負担についても、補助率を上げるには予算の制約など、様々な要因が絡んでくるため、簡単にはいかないのが現状です。しかし、あなたの仰る通り、申請に関する相談窓口の充実や、手続きの分かりやすさ向上は、行政として取り組むべき重要な点です。静岡市経済局農政部農地整備課だけでなく、地域住民に寄り添う関係機関との連携強化など、様々な角度から支援体制の改善を検討していきたいと思います。

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