【相馬市】ミニバス刷新、ふるさと納税返礼品拡充、空き家対策、市長引退表明など、市政の最新動向を徹底解説！

相馬市議会定例会にて、市政の重要事項が報告されました。

まず、住民の利便性向上を目指し、「おでかけミニバス」が来年1月から「デマンド型」にリニューアルされます。自宅までの送迎が可能となり、運行回数・便数も増加します。

ふるさと納税返礼品は大幅に拡充され、特産品PRや地元経済活性化が期待されています。大手ポータルサイト「さとふる」での取り扱い品数が100品以上に増加し、宿泊・飲食サービスも返礼品として提供されます。

空き家対策としては、「空家等対策計画」が策定され、危険な空家の対応や再利用推進が図られます。

常磐自動車道の4車線化工事が相馬IC～新地IC間で着手され、全線4車線化の早期事業化が求められています。

各種スポーツ大会の結果や、美術展、子ども科学フェスティバル、全国報徳サミット、相馬民謡全国大会の開催報告もありました。

米の放射性物質モニタリングでは、基準値超過は認められず、市内全域で出荷・販売されています。

最後に、市長は来年1月18日をもって6期24年の任期を終え、引退することを表明しました。市民への感謝を述べ、一市民として相馬市を見守っていく意向を示しました。