大阪府 貝塚市  公開日: 2025年11月26日

【新春を彩る】教育委員が描く「神馬」絵馬、京都の古社に奉納!

令和7年11月19日、京都の八坂神社と上賀茂神社で、日本文化構造学研究会による絵馬奉納奉告祭が執り行われました。

奉納されたのは、本市の教育委員で画家でもある幾田邦華さんが描いた美しい「神馬」の絵馬です。来年の幸多き年を願い、神社に展示されます。

<展示予定>
八坂神社:令和8年元旦から社務所入口にて
上賀茂神社:令和8年元旦から1月下旬まで細殿正面にて

絵馬の神馬は、神籬(ひもろぎ)を乗せて渡御する神馬をモデルとしており、衣装の紋には金の糸刺繍で立体感が表現されています。瞳には自然の景色が映り込み、身体は雷光のように輝く様子が描かれています。

特に、白い帯に使われたプラチナ絵の具には、幾田委員の師から受け継いだ特別な思いが込められています。来年午年が平和な世界となるよう、心を込めて制作されました。
ユーザー

わあ、来年が平和な一年になりますようにという願いが込められた絵馬、とても素敵ですね。神馬の絵馬に描かれた雷光のような輝きや、瞳に映る自然の景色、そしてプラチナ絵の具の特別な意味合いまで聞くと、ただ美しいだけでなく、込められた想いの深さに胸が打たれます。幾田さんの作品を通して、日本の伝統や文化の奥深さを改めて感じられる機会になりそうで、今から楽しみです。

そうなんですね。絵馬にそんな深い意味が込められているなんて、知らなかったです。雷光のように輝く神馬、瞳に映る景色、プラチナ絵の具…想像するだけで、きっと実物は息をのむほど美しいんでしょうね。来年、京都に行く機会があったら、ぜひ八坂神社と上賀茂神社に立ち寄って、この絵馬をこの目で見てみたいと思いました。平和な一年になるように、という願いは、私たちみんなが願っていることですから、その想いが形になっているのは嬉しいですね。

ユーザー