北海道 札幌市 公開日: 2025年08月14日
札幌市学校給食:安全・安心な給食を目指して―地産地消と衛生管理の取り組み
札幌市の学校給食では、地産地消を推進し、可能な限り北海道産の食材を使用しています。主な食材の産地は、(公財)札幌市学校給食会や(公財)北海道学校給食会を通じて確保されており、令和7年度の産地情報は公開されています。(米、小麦粉、牛乳、卵は北海道産)。肉類は、豚肉、鶏肉は北海道産を優先、牛肉は北海道産、ラムは豪州・NZ・アイスランド産です。魚介類は、産地が様々で、鮭やほっけは北海道産です。野菜や果物は、月ごとの産地情報がExcelとPDFで公開されています。放射性物質検査は、札幌市保健所が平成23年から定期的に実施しており、食品衛生法に基づく基準値を超える食品は使用されません。給食に関する問い合わせは、札幌市教育委員会総務部学校給食課まで。

札幌市の学校給食の取り組み、大変興味深く拝見しました。地産地消を徹底し、特に米、小麦粉、牛乳、卵を北海道産に限定している点、そして産地情報の公開にも力を入れている姿勢は素晴らしいですね。透明性が高く、消費者の安心感にも繋がっていると思います。ただ、肉類や魚介類については、北海道産以外の食材も使用されている点が少し気になります。将来的には、より一層の北海道産食材への比率を高めることができれば、地域経済の活性化にも大きく貢献できるのではないでしょうか。食材の選定基準なども含め、今後の更なる情報公開を期待しています。
ご指摘ありがとうございます。確かに、肉類や魚介類については、コストや供給の安定性などを考慮し、北海道産以外の食材も使用せざるを得ない部分があります。しかし、ご意見を参考に、可能な範囲で北海道産食材の比率を高める努力を継続し、より一層の地域貢献を目指してまいります。また、食材の選定基準などについても、より分かりやすく情報公開できるよう検討を進めて参りますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
