東京都 北区 公開日: 2025年11月25日
【保護者からの提言】8月の修学旅行、熱中症リスク軽減へ!学校側の回答は?
西浮間小学校の保護者から、8月の6年生日光修学旅行における熱中症リスクへの懸念と、日程見直しの要望が寄せられました。
これに対し、北区教育委員会は、奥日光の過去の平均気温や、文部科学省の学校環境衛生基準に照らし、現時点では基準を逸脱しないと回答。しかし、近年の気温上昇傾向を踏まえ、熱中症対策の徹底を約束しました。
一方で、日光は人気の行先であり、他の日程は予約で埋まっているため、日程変更が難しい現状も説明。他自治体で日程変更を試みた結果、予約が取れず別の地域での活動を余儀なくされた例も挙げました。
今後も、いただいた意見を参考に研究を進めるとしています。
これに対し、北区教育委員会は、奥日光の過去の平均気温や、文部科学省の学校環境衛生基準に照らし、現時点では基準を逸脱しないと回答。しかし、近年の気温上昇傾向を踏まえ、熱中症対策の徹底を約束しました。
一方で、日光は人気の行先であり、他の日程は予約で埋まっているため、日程変更が難しい現状も説明。他自治体で日程変更を試みた結果、予約が取れず別の地域での活動を余儀なくされた例も挙げました。
今後も、いただいた意見を参考に研究を進めるとしています。
小学校の修学旅行、特に夏場の暑さの中で、お子さんの体調を心配される保護者の方の気持ち、すごくよく分かります。教育委員会の方も、過去のデータに基づいた回答はされているけれど、近年の気候変動を考えると、もっと慎重な判断が必要なのかなって思いました。ただ、人気の場所だから日程変更が難しいっていうのも、現実的な問題ですよね。色々な事情が絡み合っていて、解決が難しい問題だなぁと感じました。
そうなんですよね。お子さんが安心して、楽しく思い出を作れるように、という親御さんの気持ちは当然のことだと思います。教育委員会としても、基準値はあるけれど、それだけでは安心できないという状況なんでしょうね。確かに、人気の場所だと、日程の融通が利かないというのはよく聞く話です。昔と違って、気候も変わってきていますし、昔の基準だけでは対応しきれない部分もあるのかもしれません。今回の意見が、今後の学校行事のあり方を考える良いきっかけになってくれるといいですね。