鹿児島県 鹿児島市  公開日: 2025年11月25日

咳が2週間以上続く? 結核は「過去の病気」じゃない!早期発見・治療で完治可能

結核は結核菌による肺の病気で、咳やくしゃみによる空気感染で広がります。
初期症状は風邪に似ていますが、咳や微熱が2週間以上続くのが特徴です。高齢者は呼吸器症状がない場合もあります。

「感染」は菌がいるが発病していない状態。実際に発病するのは1~2割で、一生発病しない人もいます。
「発病」は菌が増え病気を引き起こした状態。進行すると菌を排菌し、他人に感染させます。

日本では患者数が減少しましたが、現在も毎年約1万人が新たに発生し、高齢者が多いのが現状です。
予防には、規則正しい生活で免疫力を高め、1歳までにBCG接種を受けることが大切です。

咳や痰が2週間以上続く場合は、早めに医療機関を受診し、年1回の胸部X線検査も推奨されます。
結核は、薬をきちんと飲めば6ヶ月以上で治る病気です。医療費には公費負担制度があります。
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結核って、風邪と似た初期症状だから見逃しやすいんですね。でも、咳が長引いたり、微熱が続くなら注意が必要ってことですよね。高齢者は症状が出にくいっていうのも、家族が気にかけてあげないといけないポイントかなって思いました。発病する人が意外と少ないっていうのは少し安心しましたけど、他人への感染力もあるから、やっぱり早期発見・早期治療が大切なんですね。BCG接種も、改めて重要性を感じました。

そうなんですよ、初期症状は本当に見分けがつきにくいんですよね。風邪かなって思って、ついつい放置してしまいがちです。でも、おっしゃる通り、咳が長引くのがサインだと知っておくと、早めに病院に行こうって思えますよね。高齢者の方が症状に気づきにくいっていうのは、周りの人の観察も大事になってくるということですね。発病する確率がそこまで高くないというのは、少しホッとしますけど、やはり感染力があるのは怖いので、注意は必要ですよね。BCG、私も子供の頃受けた記憶があります。改めて、大切なんだなと感じました。

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