三重県  公開日: 2025年08月19日

三重県脱炭素経営支援事業:あなたの企業を未来へ導くチャンス!

三重県は、令和7年度脱炭素経営支援事業として、県内企業2社を対象に、温室効果ガス削減目標設定などの個別支援を実施します。募集期間は令和7年8月19日(火)~9月16日(火)17時まで。対象は、SBTi基準に準じた削減目標を設定する意欲のある県内企業・団体で、中小企業者や法人を優先します。

支援内容は、アドバイザーによる面談(対面・オンライン)を3回程度実施し、温室効果ガス排出量の現状把握やSBTi基準に準じた削減目標の設定に関する助言を行います。その他、キックオフ会議や成果共有会への参加も必要です。

応募には、申請書を電子メールで提出。費用は無料ですが、交通費等は自己負担となります。企業名は公表され、事業成果はホームページ等に掲載されます。事業終了後3年間は、削減状況を報告する必要があります。応募条件として、暴力団等との関係がないことを誓約する必要があります。

選定は申請内容、業種、企業規模、取組の発展性などを総合的に考慮して行われます。支援期間は令和8年3月までを予定しています。詳細や応募方法は、三重県環境生活部環境共生局地球温暖化対策課(電話:059-224-2368、メール:earth@pref.mie.lg.jp)までお問い合わせください。
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三重県による脱炭素経営支援事業、興味深いですね。SBTi基準への準拠は、企業の持続可能性において非常に重要だと考えています。中小企業への優先支援も、地域経済活性化と環境保全の両立を目指す県の方針が感じられて好ましいです。ただし、事業終了後3年間の削減状況報告義務は、企業にとって一定の負担となるかもしれません。その点、報告体制の簡素化や、報告内容に基づいた継続的な支援体制の構築などが検討されると、より多くの企業の参加を促進できるのではないでしょうか。

ご指摘ありがとうございます。確かに、報告義務は企業にとって負担となる部分もあるかもしれませんね。しかし、この事業の目的は、単に目標設定を支援するだけでなく、県全体の脱炭素化を推進し、持続可能な社会の実現に貢献することです。報告されたデータは、今後の政策立案や支援策の改善に役立てられ、より効果的な脱炭素化を促進するための重要な情報となります。報告体制の簡素化についても、ご意見を参考に、より円滑な情報共有を目指して改善を検討してまいります。貴重なご意見、本当に感謝しております。

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