河川水からPFAS検出！健康影響は？最新調査結果と今後の対応を解説

市内の河川水質検査で、田万里川からPFAS（PFOS及びPFOA）が指針値を超過して検出されました。

これを受け、周辺の井戸利用状況を調査し、飲用井戸は市が水質検査を実施します。指針値を下回るまで、安全な水道水の利用を推奨。広島県や東広島市と連携し、追加調査も行います。

農畜水産物については、国の調査でPFOS、PFOAの摂取量は健康に影響を及ぼすほどではないと評価されています。水稲への移行・蓄積も少ないことが判明しました。

健康への影響については、海外研究で肝機能値やコレステロールのわずかな上昇などが報告されていますが、病気につながるかは不明で、証拠は不十分とされています。発がん性についても、人への関連は限定的または不十分と判断されています。