熊本県 荒尾市  公開日: 2025年11月21日

【医療機関向け】感染リスクをゼロに!医療廃棄物の正しい分別・処理ガイド

医療機関から排出されるごみは「医療廃棄物」と呼ばれ、感染や針刺し事故のリスクがあるため、排出事業者の責任で適切に処理する必要があります。

廃棄物は大きく「産業廃棄物」と「一般廃棄物」に分けられます。産業廃棄物は事業者が処理責任を負い、荒尾市では処分できません。一方、一般廃棄物は荒尾市が処理責任を負います。

医療廃棄物はさらに「感染性廃棄物」と「非感染性廃棄物」に分かれます。感染性廃棄物は、血液や臓器、鋭利な物など、感染の恐れがある病原体を含むもので、特別管理産業廃棄物収集運搬・処分業者への依頼が必要です。

非感染性廃棄物の中でも、医療行為に使用された産業廃棄物(ガラス瓶、廃プラスチック等)は、荒尾市の指定袋では収集できず、専門業者への委託が必要です。マスクやおむつ等で血液が付着したものや、手術室等から排出されたもの、感染者が使用したものは特別管理一般廃棄物となり、専門業者への委託が必要です。

直接医療行為に使用しない可燃・不燃ごみは事業系一般廃棄物として、荒尾市の指定袋に入れ許可業者に委託するか、自己搬入することで荒尾市が処分します。

詳細は添付の「医療廃棄物分別表」等をご参照ください。
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医療廃棄物って、ただのゴミじゃなくて、感染リスクとか針刺し事故とか、色々な危険を伴うものなんですね。だからこそ、排出する側が責任を持って適切に処理しなきゃいけないっていうのは、すごく納得がいきます。特に感染性廃棄物と非感染性廃棄物の区別とか、さらに細かく分かれてて、専門業者に頼まなきゃいけないものも多いって知ると、普段何気なく見ている医療現場の裏側って、実はすごく緻密な管理の上に成り立っているんだなって改めて感じます。

そうなんですよね。普段、私たちが病院で受ける医療サービスって、すごく当たり前のように感じてしまいますけど、その裏側では、こういった目に見えないところで、安全を守るための専門的な知識や手間がすごくかかっているんだなあと、改めて考えさせられます。医療廃棄物の話を聞くと、衛生面はもちろん、関わる人たちの安全も守られているんだなって、安心感も湧いてきますね。

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