野生イノシシに豚熱ワクチン散布！玄海町で実施中

玄海町では、野生イノシシへの豚熱経口ワクチンの野外散布を、令和7年11月18日（火曜日）から令和8年1月中旬まで実施しています。

散布は、町内全域で、穴を掘らずに地表にワクチンを置き、その上に誘引エサ（圧ぺんトウモロコシ）を撒く方法で行われます。これは、イノシシの視認性を高めるためです。

経口ワクチンは、トウモロコシなどを原料としたビスケット状の餌にワクチンを封入したもので、イノシシが食べることで豚熱ウイルスへの免疫を獲得させ、感染を防止します。ペットが誤って食べても健康上の問題はありません。

散布されたワクチンを見かけても、触らないよう協力をお願いします。