徳島県 徳島市 公開日: 2025年11月20日
【令和8年度】地域伝統文化を守り、未来へ繋ぐ!徳島市で補助金募集開始
過疎化や少子高齢化により、地域に根差した伝統行事や民俗芸能の担い手不足が深刻化しています。これらの文化は地域コミュニティの絆を深める一方で、地域活性化の核としても期待されています。
この度、徳島市では文化庁が実施する「地域伝統行事・民俗芸能等継承振興事業」の募集を開始しました。補助対象となるのは、戦後に始まったものを除く、地域固有の伝統行事や民俗芸能です。
補助事業は、用具の整備、後継者養成、記録作成・情報発信の3区分。上限1,000万円(税込)まで、経費の85%が補助されます(自己負担15%以上)。事業期間は採択後から令和9年3月31日までです。
応募には徳島市無形文化遺産活用事業実行委員会への参加が必須。申請書、現況写真、団体規約、見積書などを令和7年12月25日(木)までに徳島市教育委員会社会教育課へ提出してください。応募予定団体は、事前に同課文化財係へ相談が必要です。
この度、徳島市では文化庁が実施する「地域伝統行事・民俗芸能等継承振興事業」の募集を開始しました。補助対象となるのは、戦後に始まったものを除く、地域固有の伝統行事や民俗芸能です。
補助事業は、用具の整備、後継者養成、記録作成・情報発信の3区分。上限1,000万円(税込)まで、経費の85%が補助されます(自己負担15%以上)。事業期間は採択後から令和9年3月31日までです。
応募には徳島市無形文化遺産活用事業実行委員会への参加が必須。申請書、現況写真、団体規約、見積書などを令和7年12月25日(木)までに徳島市教育委員会社会教育課へ提出してください。応募予定団体は、事前に同課文化財係へ相談が必要です。
伝統行事や民俗芸能って、地域の人たちの繋がりを大切にする上で本当に素晴らしいものですよね。でも、担い手不足は全国的な課題だと聞きます。徳島市がこうした文化を守り、次世代に繋げていくための支援を始めるというのは、とても意義深い取り組みだと思います。特に、後継者養成や情報発信にまで補助が出るというのは、現代的な視点もあって頼もしいですね。
そうなんですよね。地域のお祭りにしても、昔からの踊りや歌にしても、それがなくなってしまうと、その地域らしさというか、温かい雰囲気が失われてしまう気がします。今回の徳島市の取り組みは、そういう大切なものを守ろうという強い意志を感じますね。後継者育成に力を入れるのは、まさに未来への投資だと思います。補助金も大きいですが、それ以上に、地域の人たちが「自分たちの文化を大切にしよう」という気持ちを再確認する良い機会になりそうです。