岐阜県  公開日: 2025年11月19日

岐阜県、森林整備でCO2吸収量を「J-クレジット」化!持続可能な社会へ貢献しませんか?

岐阜県は、県営林の整備で吸収されたCO2量を国の「J-クレジット制度」で認証を受け、クレジットとして取得しました。

このJ-クレジットは、環境活動や脱炭素社会実現に取り組む事業者・団体に購入いただき、その収益を県営林の整備に役立てます。購入者は、CSR(企業の社会的責任)活動として、地域森林整備への貢献や環境への取り組みをPRできます。

J-クレジットは、省エネ設備導入や再生可能エネルギー利用によるCO2削減量、または森林管理によるCO2吸収量として国が認証するものです。本制度で創出されたクレジットは、カーボン・オフセットや温暖化対策報告などに活用できます。

令和7年度の販売予定量は989t-CO2で、残量が非常に少なくなっています。購入を希望される場合は、必ず事前に残数をお問い合わせください。申請は郵送または持参で受け付けています。

また、100t-CO2以上の購入者には木製購入認定証を発行。岐阜県発注の建設工事では、一定量の森林由来カーボン・クレジット購入が工事成績評定の対象となります。

購入希望者は、ビジネスマッチング契約を結んでいる事業者からの紹介を受けることで、手続きが簡易になる場合があります。
ユーザー

CO2を吸収する森林の力を、国の制度で「見える化」して、さらにそれを活用して森林整備につなげるなんて、すごく賢い取り組みですね。単なる環境保護じゃなくて、経済的な循環も生み出しているのが興味深いです。岐阜県、やるなぁって感じ。

なるほど、そういう仕組みになっているんですね。森林がCO2を吸ってくれるのは知っていましたが、それをクレジットにして、さらにそのお金で森林を守るというサイクルがちゃんとあるんですね。勉強になります。岐阜県ならではの取り組みなのかもしれませんね。

ユーザー