熊本県 熊本市 公開日: 2025年08月18日
熊本市江津湖・河川・海洋におけるマイクロプラスチック調査結果:令和4~6年度の現状と課題
熊本市は、令和4年度から江津湖を含む河川と有明海においてマイクロプラスチック調査を実施しています。河川では、環境省ガイドラインに基づく調査を年1回、簡易調査を年4回実施。海洋では簡易調査を年4回実施しています。調査地点は、江津湖(砂取橋、秋津橋)、および河川環境基準点8地点と有明海4地点です。
令和4~6年度のガイドラインに基づく河川調査(江津湖)では、砂取橋、秋津橋において、1立方メートルあたり数個~10個程度のマイクロプラスチックが検出されました。検出されたマイクロプラスチックは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)が大部分を占めていました。簡易調査では、年によって検出状況にばらつきが見られました。詳細なデータは、それぞれの年度の報告書に掲載されています。
これらの結果から、熊本市の河川にはマイクロプラスチックが流出していることが確認されました。 熊本市は、市民一人ひとりのごみ分別とポイ捨て防止への協力を呼びかけ、マイクロプラスチック問題への対策を継続しています。
令和4~6年度のガイドラインに基づく河川調査(江津湖)では、砂取橋、秋津橋において、1立方メートルあたり数個~10個程度のマイクロプラスチックが検出されました。検出されたマイクロプラスチックは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)が大部分を占めていました。簡易調査では、年によって検出状況にばらつきが見られました。詳細なデータは、それぞれの年度の報告書に掲載されています。
これらの結果から、熊本市の河川にはマイクロプラスチックが流出していることが確認されました。 熊本市は、市民一人ひとりのごみ分別とポイ捨て防止への協力を呼びかけ、マイクロプラスチック問題への対策を継続しています。

熊本市のマイクロプラスチック調査結果、拝見しました。江津湖を含む河川や有明海で、ポリエチレンやポリプロピレンなど、私たちの生活に身近なプラスチックが検出されているのは、改めて深刻な問題だと感じます。簡易調査での検出状況のばらつきも気になりますね。継続的なモニタリングと、より精緻なデータ分析を通して、発生源の特定や効果的な対策に繋げていくことが重要だと考えます。市民一人ひとりの意識改革はもちろんのこと、行政による啓発活動や、企業との連携による対策も不可欠でしょう。
そうですね。ご指摘の通り、マイクロプラスチック問題は深刻で、継続的な取り組みが不可欠です。調査結果のばらつきについては、季節や雨量などの影響も考えられますので、より長期的な視点でのデータ蓄積と分析が必要ですね。市民の皆様への啓発活動は、もちろん重要ですが、企業との連携による製品開発やリサイクルシステムの構築など、多角的なアプローチで取り組んでいくことが、より効果的な対策につながると考えています。ご意見、ありがとうございました。
