茨城県 神栖市  公開日: 2025年11月17日

息栖神社の魅力を「相撲」と「浮世絵」で再発見!神栖市が文化振興に乗り出す

神栖市に、息栖神社と地域を文化面で盛り上げるための提案が寄せられました。具体的には、息栖にぎわいテラスの開設に合わせて、息栖神社で奉納相撲や興行相撲を実施し、浮世絵師や水墨画家が描く相撲や神栖にまつわるグッズ販売、名産品への浮世絵キャラクター「カミスココくん」の活用、浮世絵版広報紙の発行などが提案されています。

市は、奉納相撲のアイデアを息栖神社に伝達。興行相撲については、多額の費用や施設が必要なため、市が単独で主催する計画はないものの、過去にかみす防災アリーナでの大相撲神栖場所のように、実行委員会主催の場合には後援などで協力する方針です。

観光面では、東国水郷観光推進協議会と連携し、息栖神社を含む東国三社詣りを軸とした観光振興を進めます。また、息栖にぎわいテラスを拠点に、地域を盛り上げるイベントを定期開催する予定です。

グッズや広報紙については、カミスココくんのデザインは好評であり、今後も魅力的なデザイン作成に努めます。浮世絵版広報紙の導入や、広報紙への各種ランキング掲載も、郷土愛醸成や紙面リニューアルのタイミングも考慮し、検討していくとのことです。

また、別件では、祭りで人が密集した際の神栖中央公園での電波状況の悪さについて、市から携帯電話会社へ伝え、基地局増設などを要望。災害時の電波状況の課題に対し、防災行政無線や防災ラジオ、災害時伝言ダイヤルなど、携帯電話以外の通信手段の整備・活用を進めていく方針です。
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息栖神社の相撲や浮世絵、カミスココくんの活用など、地域を盛り上げるアイデア、とてもワクワクしますね!特に浮世絵版の広報紙なんて、なんだか粋で知的で、普段あまり触れる機会のない芸術に親しめるのは嬉しいです。カミスココくんも、これからどんなグッズやデザインが出てくるのか楽しみです。

なるほど、息栖神社の神事と現代的なエンタメを組み合わせる発想、面白いですよね。浮世絵版の広報紙、確かに昔ながらの趣と新しい情報が混ざり合って、手に取るのが楽しみになりそうです。カミスココくんも、キャラクターが地域に愛されると、ますます街が活気づきそうですね。

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