冬の電力不足に備えよう！賢い節電とDRで安定供給をサポート

経済産業省は、2025年度冬季の電力需給について、東京エリアを含む全域で最低限必要な予備率3％を確保できる見通しを発表しました。しかし、電力需給がひっ迫する可能性は残るため、引き続き無理のない範囲での節電への協力を求めています。

電力需給ひっ迫注意報・警報は、翌日の予備率が3～5％で注意報、3％未満で警報が発令されます。相模原市では、これらの情報をもとに、メールマガジンで市民に情報配信します。

家庭やオフィスでのちょっとした省エネの取り組みが、電力不足回避に貢献します。資源エネルギー庁は、家庭向け・オフィス向けの省エネリーフレットを提供しています。

また、「ディマンド・リスポンス（DR）」という、電力使用量を賢く制御する仕組みも重要です。DRには、電力使用量を減らす「下げDR」と、増やす「上げDR」があります。契約している電力事業者のDRの取り組みを調べ、参加することで、節電に対する対価（ポイントなど）が付与されるサービスもあります。