神奈川県  公開日: 2025年11月17日

【画期的!】使用済み紙おむつ、生まれ変わる!保育所が鍵となるリサイクル実証事業スタート

神奈川県は、葉山町やユニ・チャーム株式会社等と連携し、使用済み紙おむつの水平リサイクルを目指す実証事業を開始します。

これは、県庁版社内ベンチャー制度で採択された「使用済み紙おむつのリサイクル推進事業」の一環です。

目的は、増加が見込まれる使用済み紙おむつのリサイクルを推進するため、保育所などを拠点とした効率的な回収スキームを構築し、その効果を検証することです。

実証は、葉山町内の保育所8か所、子育て支援センター、クリーンセンター、および鹿児島県大崎町内のリサイクルセンターで行われます。期間は2025年11月17日から12月12日までです。

具体的には、葉山町内の施設で保護者から使用済み紙おむつを回収し、その排出状況や回収にかかるコストを調査します。回収されたおむつの一部は、ユニ・チャーム社の技術で再生パルプ等にリサイクルされ、再生紙おむつ商品「RefF(リーフ)」として保育所で提供・啓発に活用されます。

この取り組みは、一般廃棄物に占める使用済み紙おむつの割合が増加傾向にある背景から、持続可能なリサイクル体制構築に向けたものです。保育所を回収拠点とすることで、リサイクルへの関心を高めることも目指しています。
ユーザー

これ、すごく画期的ですよね!紙おむつって、どうしても「捨てるもの」っていうイメージが強かったけど、リサイクルしてまた使えるようになるなんて、未来がぐっと身近に感じられます。特に保育所を拠点にするっていうのが、子どもたちの未来にも繋がる、すごくポジティブな発想だなあって。

なるほど、そういう視点がありますね。確かに、捨てるものだと思っていたものが、また別の形で役立つというのは、なんだか希望が持てますね。保育所を拠点にするというのは、親御さんたちの利用もしやすそうですし、子どもたちへの環境教育にも繋がりそうで、素晴らしい取り組みだと思います。

ユーザー