【高砂市長・市議選】立候補の全ステップを解説！条件から供託金、届出まで

高砂市長選挙および市議会議員選挙への立候補には、公職選挙法に基づく手続きが必要です。

立候補には「被選挙権」が必須。市長選・市議選ともに日本国民で満25歳以上であること、市議選はさらに引き続き3ヶ月以上高砂市に住所があることが条件です。

禁固以上の刑罰を受けている者や、特定の犯罪歴がある者などは立候補が禁止・制限されます。また、公務員などは在職のまま立候補できない場合があります。

立候補の届出には「供託」が必要。市長選は100万円、市議選は30万円を法務局に預け、一定の得票数に満たない場合は没収されます。

届出は告示日当日に行いますが、事前の「立候補予定者説明会」や「事前審査」の利用が推奨されます。本名以外に広く通用している「通称」を使用したい場合は、別途申請が必要です。

届出期間は告示日の1日のみ、午前8時30分から午後5時までです。立候補の辞退は、この期間内に限り文書で行えます。届出受理後、候補者に異動があった場合は、抹消などの手続きが行われます。