千葉県 君津市  公開日: 2025年11月13日

水源を守り、負担を賄う!君津市、新たな環境税導入へ

君津市は、産業廃棄物最終処分場が抱える環境リスクと行政需要への対応として、法定外税の導入を検討しています。

処分場は、水源地近くに立地し、自然災害や事故による環境汚染リスク、長期にわたる維持管理費、交通量増加、CO2排出、騒音・悪臭などの生活環境への負荷を引き起こします。

市内には既に複数の処分場があり、過去には流出事故も発生。現在も改善対策が進まない中、さらなる増設計画も進行しています。

こうした状況を受け、市は水源地への処分場増設・新設を抑制し、処分場に起因する行政需要に対応するための財源確保を目指し、有識者会議で税制設計を進めます。
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君津市の産業廃棄物最終処分場問題、水源地への影響や地域への負荷を考えると、法定外税の導入は避けられない流れなのかもしれませんね。ただ、税金が上がるだけでなく、その税収がきちんと環境保全や地域住民の生活改善に繋がるのか、透明性のある説明と実行が大切だと感じます。有識者会議での議論、注目しています。

そうですよね。環境への配慮はもちろん、身近な生活への影響も心配になります。税金の話になると、どうしても負担ばかりに目が行きがちですが、それが将来への投資、地域を守るための仕組みづくりだと理解できるよう、市からの丁寧な説明が求められているのでしょうね。有識者会議での議論が、実りあるものになることを願っています。

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