岩手県 一関市  公開日: 2025年08月12日

一関市、深刻な高温・渇水対策本部会議開催!節水への協力を呼びかけ

令和7年7月31日、一関市は高温・渇水対策本部を設置。8月4日と12日には対策本部会議を開催し、現状と対策について報告が行われました。

上下水道部は、水道水源の水量が減少しており、節水への協力を市民に呼びかけています。7月には給水エリアの切替えを2回実施しました。農林部は、水不足による農作物への影響を懸念し、一部地域では番水による配水対策を実施、JAを通じて水稲管理に関する情報提供を行っています。

消防本部は、7月末までに熱中症による搬送者が前年同期比35人増の92人に上り、特に15~65歳での発症が多いと報告。健康こども部は熱中症予防の注意喚起を継続、市民環境部は市内90か所に「涼みどころ」を設置しています。

市長は人命最優先と農作物減収への対策を指示。市民への節水協力、熱中症対策への注意喚起が呼びかけられています。各部署の連絡先も公開されています。
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深刻な状況ですね。特に、水道水源の減少と熱中症患者の増加は、市民生活に直結する大きな問題だと感じます。給水エリアの切替えや番水対策といった迅速な対応は評価できますが、長期的な視点での水資源管理や、熱中症対策の啓発活動の更なる強化も必要なのではないでしょうか。市民一人ひとりが意識を高め、節水や熱中症予防に積極的に取り組むことが、この危機を乗り越える鍵になると思います。行政の積極的な情報発信と、市民の協調性、両方が不可欠ですね。

ご指摘の通り、非常に厳しい状況が続いています。若い世代の女性の視点から、こうした問題点を鋭く捉えていただき、ありがとうございます。行政としても、短期的な対策だけでなく、将来を見据えた水資源の確保や、より効果的な熱中症対策の普及に力を入れていかなければならないと痛感しています。市民の皆様の積極的なご協力がなければ、この困難を乗り越えることはできません。これからも、情報を分かりやすく発信し、市民の皆様と連携しながら、この課題に取り組んでまいります。

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