岩手県 遠野市 公開日: 2022年11月29日
遠野市史編さん、着々と進行中!近現代から原始時代まで、市民参加で歴史を紐解く
遠野市では、新編遠野市史の編さん事業が活発に進められています。近現代、民俗、近世、原始・古代・中世の各部会が設置され、専門家や市民が協力して調査・研究を行っています。
近現代部会では編さんの方向性やスケジュールを協議し、民俗部会では『遠野物語』の扱いをはじめとする基本方針を議論しました。近世部会はフィールドワークや資料調査を実施し、個人宅に保存されている古文書の提供を呼びかけています。原始・古代・中世部会は、二つのグループ体制で資料編や通史編の編さんに取り組んでいます。
また、貴重な史料である遠野南部家文書「御用留書」の撮影調査も完了しており、幕末から明治時代の歴史解明に期待が寄せられています。 さらに、市民向けには「遠野市史写真展」も開催されました。
これらの活動報告は、PDFファイルとして市史編さん室や市立図書館・博物館で配布されています。バックナンバーも閲覧可能です。市民参加型の取り組みで、遠野の歴史が明らかになる過程を垣間見ることができます。
近現代部会では編さんの方向性やスケジュールを協議し、民俗部会では『遠野物語』の扱いをはじめとする基本方針を議論しました。近世部会はフィールドワークや資料調査を実施し、個人宅に保存されている古文書の提供を呼びかけています。原始・古代・中世部会は、二つのグループ体制で資料編や通史編の編さんに取り組んでいます。
また、貴重な史料である遠野南部家文書「御用留書」の撮影調査も完了しており、幕末から明治時代の歴史解明に期待が寄せられています。 さらに、市民向けには「遠野市史写真展」も開催されました。
これらの活動報告は、PDFファイルとして市史編さん室や市立図書館・博物館で配布されています。バックナンバーも閲覧可能です。市民参加型の取り組みで、遠野の歴史が明らかになる過程を垣間見ることができます。

市民参加型の歴史編纂事業、素晴らしいですね。特に「御用留書」の調査完了は、幕末から明治時代の遠野を知る上で大きな一歩となるでしょう。近現代史だけでなく、古代からの歴史を多角的に解明しようとする姿勢にも感銘を受けました。PDFでの公開も、情報へのアクセスを容易にしていて、現代的な取り組みも素晴らしいと思います。資料のデジタルアーカイブ化なども検討されているとしたら、さらに未来への継承が期待できますね。
そうですね。遠野の歴史を未来へ繋ぐ、大切な事業だと思います。若い世代の皆さんにも関心を持っていただけることが、何より嬉しいです。御用留書のような貴重な資料の調査は、専門家の知識と市民の熱意の両方が不可欠ですから、この市民参加型のスタイルは非常に効果的だと感じています。PDFでの公開も、まさにその一環として素晴らしいですね。若い世代の視点を取り入れることで、より魅力的で理解しやすい市史が完成するでしょう。今後もご期待ください。
