中学生が避難所運営の主役に！実践型防災訓練で地域を支える力を育む

仁尾中学校では、全校生徒121名が参加し、防災意識向上のための避難訓練を実施しました。
地震発生を想定したシェイクアウト訓練の後、コーンで避難経路を遮断し、建物倒壊を想定した避難を行いました。
けが人を担架で運ぶ訓練も行われ、迅速な避難行動で好成績を収めました。
1・2年生は津波を想定し、仁尾小学校まで徒歩で二次避難。
3年生は、香川大学講師を招き、リアルHUG（避難所運営ゲーム）を体験。
運営本部、受付、誘導、掲示の役割に分かれ、名札や地図作成、簡易テント設営などを自分たちで考え、実施しました。
様々な避難者役（生徒・教員）への対応を通じて、避難所運営の難しさと、地域を助ける側になりたいという生徒たちの決意が語られました。
講師からは、地域で動ける中学生が、いざという時に助けられる存在になることへの期待が寄せられました。