電気料金高騰に負けない！行方市が農家を全力支援

行方市は、令和7年度物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し、「土地改良事業電気料高騰緊急支援事業」を本年度も実施します。

この事業は、行方市内の土地改良区や水利組合が管理する用排水機場で使用される農事電力の電気料金について、原油価格・物価高騰の影響を受けた分の一部を補助するものです。

補助対象は行方市内の土地改良区および水利組合等で、補助内容は令和7年4月から9月までの電気料金の実績と、令和3年度同期間の電気料金との差額となります（予算の範囲内）。

申請期限は令和7年12月22日（月）までです。

この支援により、電気料金値上がりや農産物価格低迷で経営に影響を受けている農家に対し、耕作者への費用負担を抑制し、耕作放棄地の増加を防ぐ効果が見込まれます。大規模農家だけでなく、中小規模農家への支援も期待されます。

問い合わせは行方市役所（北浦庁舎）農林水産課農業政策グループ（電話：0291-35-2111）まで。