【大分市】里帰り出産を応援！ベビー用品購入費助成＆育児サービスパスポート新登場（7月開始）

大分市では、令和7年7月1日から「里帰り出産家庭支援事業」を開始します。

この事業では、県外から大分市へ里帰りして出産する産婦を受け入れる市民に対し、ベビー用品などの購入費用の一部を助成する「里帰り出産家庭助成金」を支給します。助成対象は、大分市内に住民票がある二親等以内の親族（産婦の配偶者を除く）で、県外から里帰りし、市内の医療機関で出産した産婦を受け入れている方です。ベビーベッド、チャイルドシート、ベビー服、ミルクなどの購入費用が対象で、上限5万円が助成されます。市内の店舗での購入に限られ、出産日から2ヶ月前から出産後1ヶ月以内に購入したものが対象です。

さらに、本事業を利用する産婦には、市内の様々な育児サービスがお得に利用できる「ふるさと未来パスポート」が交付されます。サービス内容には、助産師による訪問ケア（一部自己負担あり）、高崎山自然動物園の小中学生料金無料、宿泊施設の割引、図書館の貸出券発行などが含まれます。

申請は、窓口または電子申請で受け付けており、出産した日から1ヶ月以内が申請期限です。

この事業を通じて、安心して出産・育児ができる環境整備と、大分市への愛着醸成を目指します。