行政の「見える化」で市民サービス向上！あわら市の行政評価とは？

行政評価とは、まちづくりの施策や業務が、目的通りに進み、目標を達成し、成果が出ているかを評価し、その結果を事業の見直しや予算編成に活かす取り組みです。

これは、民間企業のPDCAサイクルを行政運営に取り入れ、「行政経営」の視点で見直すものです。従来の量重視から、限られた財源で市民サービスを向上させるため、質を重視するようになりました。

あわら市では、平成18年度から行政評価を実施。平成24年度には、予算との連動や事業改善を目指し、評価対象事務事業の固定化や責任・権限の明確化を含むシステムを見直しました。

あわら市の行政評価は、「事務事業評価」と「施策評価」の2つで構成されています。事務事業評価は各担当課が自己評価を行い、施策評価は事務事業評価を基に、内部・外部評価委員会が実施します。評価結果は次年度以降の事業展開に反映されます。