動物文学の父・椋鳩十の世界へ！記念館で名作と出会う旅

椋鳩十文学記念館は、日本で初めて本格的な動物文学を開拓した作家、椋鳩十（くぼた ひこほ）の功績を称え、その作品世界を紹介する施設です。

記念館では、椋鳩十の生涯や作品に触れられる展示ホール、執筆活動を支えた書斎の復元、作品のアニメーション視聴、資料閲覧室などを楽しめます。また、別館「自由の館」では約5000冊の児童図書が自由に読めるほか、読み聞かせ会などのイベントも開催されています。

現在、第35回「椋鳩十文学記念館賞」全国読書感想文コンクールの募集が行われており、過去の受賞者一覧も公開されています。

さらに、企画展「椋鳩十と戦争 第二弾」が開催され、戦争や命、自由に対する椋鳩十の思いに触れることができます。音楽とおはなしの会も開催予定です。

開館時間は9時から17時（入館は16時30分まで）、休館日は月曜日（祝日の場合は翌日）と年末年始です。入館料は小・中学生220円、高校生以上330円（団体割引、学割、障害者等無料あり）です。